【ルビンの壺が割れた】フェイスブックで見つけた女性は、かつての恋人!(書評)
ルビンの壺が割れた
(著:宿野かほる)
二人のやりとりは徐々に変容を見せ始め・・・。
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【あらすじ】
・「結城未帆子様 突然のメッセージで・・・失礼をお許しください。」とメッセージを送り始める、水谷一馬。
・ぎこちないやりとりが始まり、大学の演劇部時代の出会いから結婚式直前に別れる経緯が次第に明らかになり。。。
・更に、お互い知らなかった生い立ちが判明し、遂に別れる原因が!
【評価/感想】
評価:★★★★☆
なんちゅう結末やねん!っていう小説。
ファイスブックのメッセージのやりとりだけで進行するお話。
メッセージを送るたびに判明する事実。
展開が早いので、気になって一気読み必至です!
もう未練はない。と言いながら、かつての思い出話や、突然いなくなった理由を、強要はしないながらも絶妙にしつこく聞いてくる感じは、だんだん気味が悪い感じです。
そして最後は「あー!」って感じ。
実際こんなやりとりがあったら!って思うと怖いですね。
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