40代サラリーマン 書評ブログのはじめ

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【最強の経営者 アサヒビールを再生させた男】先例にとらわれず社員を鼓舞する逆転劇!(書評)

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最強の経営者 アサヒビールを再生させた男

(著:高杉良)

 

古いビールは捨ててしまえ!

アサヒスーパードライを誕生させた男の究極のビジネス論に学べ!

 

 

 

 

 

【あらすじ】

住友銀行副頭取の樋口廣太郎は「夕日ビール」と揶揄されているアサヒビールの社長就任依頼を受け入れ、すぐさま古いビールを全部回収し、スーパードライに賭ける決断をする。

・新ビール「スーパードライ」にネーミング問題勃発。樋口は霞が関方面へ乗り出す。

 

 

【評価/感想】

評価:★★☆☆☆

内容が薄い。いろいろエピソードは描かれているはずなのですが…。

 

樋口廣太郎の演説と鼓舞により、会社を引っ張っているのだろう様子は伝わってきましたが、スーパードライ誕生の話は描かれず。発売後のドライ戦争は少しありましたけど。

後半は社長の交代劇に終始。

 

 きっと魅力あふれる会社経営をしたのであろうが、そのすごさが伝わって来なくて残念です。

 

Wikipediaによると、樋口廣太郎はアサヒビールの中興の祖であり、瞬間湯沸かし器であるとのことですので、もっと涙溢れる熱血話が欲しかった。