40代サラリーマン 書評ブログのはじめ

40代サラリーマン多忙の日々。書評アウトプットは出来るか!?

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【雑談力が上がる話し方】たった30秒で、あなたという人間が見破られている!(書評)

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雑談力が上がる話し方

(著:齋藤孝)

 

雑談は「中身がない」ことに意味がある。

 

 

 

 

 

【あらすじ】

・雑談のルール② 雑談は「あいさつ+α」でできている

・雑談のルール③ 雑談に「結論」はいらない

・目の前の相手の、「見えているところ」をほめる

・「内容」よりも「行為」に意味がある

・「で、何の話をしてたんだっけ?」」が理想形

・困ったら「アメちゃん」。自分のコミュニケーションツールを持つ

 

 

【評価/感想】

評価:★★★★★

齋藤孝先生の本は良い。

常々思っていたことがズバリと書かれていて納得である。

 

私は人との会話が苦手である。

いつも話を振られても、苦笑いしかできていないのだ。

もちろん、あいさつはするし、いつも笑顔で応じるし。

しかしである。話題が振れないのである。だから沈黙が発生してしまう。。。

それが気まずくていやなのである。

 

本書を読んで、あらためて気づかされました。

 

何でもいいから、相手をほめよ!

 

ですね。

で、何だっけ?でよいのですね。

 

 

初めての場、上司との会話、顔は知っているけど微妙な関係の人。

目の前のことを話せばよいのである。

 

って今この場では思えるけど、またその場ではどうなることやら。

 

話は変わりますが、英語力について。

私は海外出向経験がある為、仕事のやりとりは英語でできます。

でも、現地のスーパーのおばちゃんに話しかけられると、途端に英語ができなくなるのです。

 

それはなぜか。

 

雑談力が無いからです。

どうでもよいことを話す能力、どうでもよいことを英単語でならべること。

 「日常会話程度の英語力」

 日常会話程度、が一番難しい。

 

それを解決するものは・・・

 

天気、今日のニュース。

そして、「アメちゃん」と「偏愛マップ」である。

 

実践できるかどうかは、別の話。。。