【雑談力が上がる話し方】たった30秒で、あなたという人間が見破られている!(書評)
雑談力が上がる話し方
(著:齋藤孝)
雑談は「中身がない」ことに意味がある。
【あらすじ】
・雑談のルール② 雑談は「あいさつ+α」でできている
・雑談のルール③ 雑談に「結論」はいらない
・目の前の相手の、「見えているところ」をほめる
・「内容」よりも「行為」に意味がある
・「で、何の話をしてたんだっけ?」」が理想形
・困ったら「アメちゃん」。自分のコミュニケーションツールを持つ
【評価/感想】
評価:★★★★★
齋藤孝先生の本は良い。
常々思っていたことがズバリと書かれていて納得である。
私は人との会話が苦手である。
いつも話を振られても、苦笑いしかできていないのだ。
もちろん、あいさつはするし、いつも笑顔で応じるし。
しかしである。話題が振れないのである。だから沈黙が発生してしまう。。。
それが気まずくていやなのである。
本書を読んで、あらためて気づかされました。
何でもいいから、相手をほめよ!
ですね。
で、何だっけ?でよいのですね。
初めての場、上司との会話、顔は知っているけど微妙な関係の人。
目の前のことを話せばよいのである。
って今この場では思えるけど、またその場ではどうなることやら。
話は変わりますが、英語力について。
私は海外出向経験がある為、仕事のやりとりは英語でできます。
でも、現地のスーパーのおばちゃんに話しかけられると、途端に英語ができなくなるのです。
それはなぜか。
雑談力が無いからです。
どうでもよいことを話す能力、どうでもよいことを英単語でならべること。
「日常会話程度の英語力」
日常会話程度、が一番難しい。
それを解決するものは・・・
天気、今日のニュース。
そして、「アメちゃん」と「偏愛マップ」である。
実践できるかどうかは、別の話。。。