【頭のよさとは「説明力」だ】何気ない「説明」に知性がにじみ出る!(書評)
頭のよさとは「説明力」だ
(著:齋藤孝)
9割の人は「説明力」を身につけていない
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【あらすじ】
・説明に必要なのは「時間感覚」、「要約力」、「例示力」
・「ヘリコプター方式」が上手な説明
・上手な説明の基本フォーマットとは。
・聞き手の気持ちから出だしを考える
・上手な説明は時系列にこだわらない
【評価/感想】
評価:★★★★★
これまた齋藤孝先生の本。好きですねぇ。
「結論から先に言え!」
よく言われるものです。
「結論から言いますと・・・」
って言いながら、長い。なんやねん、この人。。。
よくあるものです。
説明に必要なもの「時間感覚」
まったくもってその通りですね。
あなたのその長々した発言が、会議を長くしている。みんなの時間を奪っている。上司の気持ちをイライラさせている。
3色ボールペンを使って重要度を整理する。というくだりがあります。
テレビの生放送で、ほんの数秒のみのコメントを求められる事も多々あり、もらえた秒数により絶対に言わなければならないキーワードを言い逃すことがなくなる。
とのことで、こりゃすごい!って感じですね。
ちなみに「説明力」は「雑談力」とは真反対な感じ。面白いですね。
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