【幻の女[新訳版]】古典作品でもどんでん返しは炸裂するのか?(書評)
ミスリードに気をつけろ!色あせない大どんでん返しがここにある・・・。
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【あらすじ】
・パンプキン帽子の女=唯一アリバイを証明できる女を探せ!
・南米から駆けつけた親友が女を捜索
・そして遂に、親友はパンプキン帽子の女と接触!そして…え?…ん?
【評価/感想】
評価:★★★★★
面白かった。大好きなどんでん返しは古典作品でも炸裂してくれました。
なぜパンプキン帽子の女は見つからないのか!
当日出会ったはずである人々から辿っていくが、なかなか尻尾が掴めない。
そして遂に!
犯人は?女の正体は?ん?って感じ。
外国人名が覚えられない、という苦手意識があるので、なかなか食わず嫌いだった海外作品。
本屋さんに行っても普段はあまり近づかなかったのですが…。
帯の記載にあった「ミスリード」「どんでん返し」の言葉に惹かれて購入。
もしかしたら、深読みできる人には予測できるのかな。私は純粋に楽しめました。
1942年!の作品で普通に楽しめた事にビックリ。まさに不朽の名作、その通りだと思います。
こりゃ、海外作品も古い作品も、避けとっちゃいかんですね。
ただ、手当たり次第は無理なので、今回のように、新訳版きっかけがよいかな。
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