40代サラリーマン 書評ブログのはじめ

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読んだら残したい。個人の主観で書き綴ります。

【太陽のあくび】新種の夏ミカンを巡る高校生の熱い気持ち!(書評)

太陽のあくび

(著:有間カオル)

 

高校生の熱く爽やかな青春を一気読み!

 

 

 

 

 

【あらすじ】

・新種の夏ミカン「レモミカン」は、高校3年生の風間陽介の祖父が開発し、父、そして陽介率いる村の少年部に引き継がれて開発されている。農協にも見向きもされていなかったレモミカンだがTVの通販チャンネルから放送販売のオファーがあってからは風向きが変わり、陽介たち少年部は慌ただしく準備を進める。

・陽介親子は東京へ出向き生放送に出演するも、父が何もしゃべれなくなり番組は失敗。在庫を抱えたまま失意の中で少年部員の東堂から名前を変える提案が。

・「太陽のあくび」と名前を変え、一から出直す陽介たちに、通販番組から再出演依頼が。2度目のチャンスをモノにできるか。

 

 

【評価/感想】

評価:★★★☆☆

頼子への想い、東堂へのライバル心、販売戦略をめぐる仲間とのトラブル。

全ては高校生の部活動のお話である。

田舎の光景が目に浮かぶ青春のお話で一気読みでした。